毒物劇物取扱者

私の所持している資格:毒物劇物取扱者(一般)
合格に要した受験回数:1回
勉強した時間:学科35時間程度
勝手な難易度評価:★★★☆☆

個人的お勧め度:★★★★☆

詳細データ―:東京都福祉保険局←各都道府県のページに情報あり
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/yakumu/dokugeki/shiken.html



概要

毒物劇物取扱者の資格は一般、農業品目、特定の3つに分かれており、それぞれ試験がある。一般の場合医薬品・医薬部外品以外の毒物・劇物・特定毒物を取り扱うことが出来るようになる。
試験は各都道府県別に行われており、平均的には年1回くらい試験がある。
別に自分の住んでいる都道府県の試験を受けなくとも良い。

年齢制限があり18歳以上と定められている。また薬剤師や厚生労働省で定める学校で、応用化学に関する学科を修了したものは試験を受ける必要がない。
毒物又は劇物を直接取り扱う製造所、営業所、店舗にはたいていの場合毒物劇物取扱者をおく必要がある。



一応大学で化学を学んでいることもあり、復習と力試しをかねて受験してみました。
化学に関する基本的な知識・計算問題に加え、化学式だとか官能基といった問題も出題されるので、化学を全く学んだことのない人にとっては厳しい資格です。
その他に各毒物・劇物の性質や法律などが出題されます。

化学を学んでいるといっても聞いたことのない毒物・劇物がほとんどで覚えるのに結構苦労しました。
就職で多少有利になると良いのですが・・。

勉強方法としては問題付きの参考書と過去門集をやりました。
覚えられない毒物・劇物はノートに性質をまとめて空いた時間にチマチマと復習しました。
どれが毒物でどれが劇物か覚えるのに苦労した気がする。
あと普通物として取り扱われるときのパーセントも覚えるの大変だった。


化学系の学生にはお勧めの資格です!



TOPぺーじへ




★関連書籍★